白いパンは身体にいいのか?
最近のパンは柔らかくて少し甘くて美味しいですね。
パンのカロリーは結構高いけれど、美味しいのでついた食べすぎちゃうね。
最も僕たち国民はパンが主食じゃないのでなんとなくお菓子っぽい感じがある。
普通の人はパンというとどの種類のパンを想像するのだろう?
僕はドイツパンが好きだけれど日本ではなかなか一般のスーパーや普通のお店では見当たらない。
酸味の強い少しゴソゴソした重みのあるパン。
いろいろな歴史を見ていくと遥か昔、メソポタミア文明まで遡るということらしい。

最初から今のような練り物としての形ではなかったようだ。
小麦の栽培から粉にして水などを加えて食べたり、粒のまま炒ってみたりと工夫をして食べていたらしい。
パンを発酵させるようになったのは、その後、古代エジプトで作られていたらしい。
古代エジプトでは盛んにパンが作られましたが、「発酵パン」は偶然誕生したのだそうだ。
発酵といえば酵母も必要になってくるわけだが一時、日本でも酵母が随分流行ったけれど今はあまり騒がれていないな。
時代の流れとともにギリシャからローマへと伝わっていくのだ。
地中海沿岸がいろいろなものを作り上げているんだなあと思う。
こうやってみると発酵食品というものがいろいろあるものだなとあらためて気付きますね。
パンという発酵食品はヨーロッパを基準にどんどん広がっていくようだ。
そう言われると日本にも発酵食品はたくさんあるね。
僕たちが普段食べてたりしている醤油や味噌、、
数えたらきりがないくらいある。
日本という国は昔からの知恵がたくさんある。
発酵食品と探してみるとキリがないくらいにたくさんある。
身近なものだけを少しあげてみた。
発酵食品の種類
- 味噌
- 醤油
- 納豆
- ぬか漬け
- キムチ
- イカの塩辛
- ピクルス
- サラミ
- 鰹節
- アンチョビ
- チーズ
- ヨーグルト
- サワークリーム
- 日本酒
- 焼酎
- ワイン
- ビール
- 甘酒
- パン
なんて書いてみると
「へー~~~!」これもなんだ!とおどろきますね~~。
鰹節が発酵食品と気がつかなかった。
日本酒、焼酎、ワイン、、気がつかないで飲んでいたけれどよく考えてみたらば麹を使うしワインは葡萄を発酵させるから
発酵食品であるわけです。
なぜ発酵食品がいいのだろう?
発酵食品は食べ物に含まれている善玉菌が腸に住み着くことで、腸内の環境を良くしてくれます。腸の環境が整うと、便秘が改善され、腸の吸収力が高まって栄養がよく回るようになるので免疫力が高まります。代謝が良くなるので美肌作用もあることから、健康だけでなく美容面でも役に立つ食品です。
発酵食品で有名なのがヨーグルトですが、他にもたくさんの種類の発酵食品があるので、毎食違った種類のものを食べるようにすると、飽きずに善玉菌を吸収できて便利です。キッチンにある食品や調味料を見てみると、意外と多くの発酵食品があるのに気が付きます。
味噌や醤油などは大豆を酵母と麹菌で発酵させたもので、味噌の場合はさらに乳酸菌が加わります。液体または軟らかい食品の印象がありますが、和食の命ともいえるダシをとるためのカツオ節は実は発酵食品です。カツオ節には2種類あって、カツオを煮込んで煙でいぶした荒節に、麹カビの一種の鰹節菌で発酵させた枯節がこれに当たります。
おかずやおつまみに食べられる、イカの塩辛は酵素によって発酵したもので、乳酸菌を利用したキムチ、納豆菌を使った納豆なども該当する食品です。ピザやオードブルに利用されるサラミやチーズ、晩酌のときの焼酎やビールなども発酵食品になります。
こうして食卓を見直してみると実にたくさんの種類があることが分かり、材料をうまく選ぶと毎日善玉菌を補給することができて、腸の状態を良くすることにつながります。
風邪をひいて長引く方、比較的病気にかかりやすい方などは発酵食品を毎日取ることが大事なのだなあと思います。
以前に無農薬農家でお手伝いをしていたときバクテリアの話をしたことがあるのを思い出しました。
農家のおじさんが教えてくれたことは「農作物は太陽と水とバクテリアが必要だ!」とよく言っていました。
理科の授業で教わったような気もするがおじさんが言う論理は荒っぽい気もするがさながら嘘ではないと思う。
バクテリアの役目
私たちの体には100兆個を超える数の微生物(主に細菌)が存在するといわれています。
人体を構成する細胞の数が約37兆個ですから、それより多くの微生物と生活していることになります。
それらの大半は人と共生関係にあり、通常体に害を及ぼすことはありません。
このような微生物と共生する必要があるのだね。
例えば人の皮膚の1センチ四方に約25~30万個いると言われています。
ものすごい数がいるもんですね。
このバクテリアも善玉と悪玉がるようで肌の調子が悪い時はだいたいがバクテリアのいたずらだそうです。体内抵抗力はこういうところにも現れそうです。

私たちの体の中は無菌部分と有菌部分に分かれている
常在菌は、皮膚や消化管など体外と通じている器官に存在し、病原菌の侵入を防いだり、 消化を助けるなど人体にとって大事な役を担っています。
他方、健康な人の脳、心臓、腎臓などの臓器には微生物は入り込めないようになっていて、もちろん常在菌も存在しません。
私たちの体は、微生物と共存する所と微生物の存在自体許さない所とがはっきり分けて管理されているのです。微生物研究センターからの資
日本には発酵食品が山ほどあります。
今、流行りのコロナウイルスにだって負けない体を維持することはとっても大事なことです。
どんなに頑張ってもウイルスには勝つことはできない。
ウイルスは過去そうとうの昔から存在していました。
人類の戦いはウイルスとの戦いと言っても過言ではないと思います。
特に高齢の方たちほど感染しやすく悪化もしやすいといわれています。
日本人の昔からの食を見直すいいチャンスかもしれません。
ライフスタイルが変わるともいわれています。
今からでも遅くない。