骨折から2年、、、、
あの当時を振り返ってみても今更ながらくやしさだけが残るが
過去を振り返って見ても何も始まらない。
ちょっとした不注意でということにしておこう。
リハビリ等はとっくに終わって普通に歩いているつもりだったが、、
どうも右に重心が傾く、、、
最も骨折したのは右脚だから当然といえば当然だがなにか不釣り合いな感じがしてならなかったが普通に歩けるし何も問題は感じなかった。
当時の写真は


こんな具合でしたが
今はボルトも抜いてすっかりといってもいいくらいに回復している。
病院ではパネル(チタンの棒)も抜きたいのだが抜かない方が賢明という判断であったので、お任せした。
目次
右足と左足の筋力を平均化する方法
一般的には利き足の方が筋力はついているということは当たり前に分かるのだが僕の場合はこういう過去の事故があるのでとても気になっていました。
毎朝、起きてストレッチングに励んできたけれどストレッチングはあくまでも筋肉の伸縮作用を楽にしてあげるのがメインなので筋力をつけるという事にはあまり効果が無いのではと思い色々調べたが、確かにやらないよりはやったほうがいいと思う。
以前に通っていたリハビリステーションのインストラクターによれば(当時を思い出しながら書いています。)
-
毎朝、起きたらベッドの上で膝を曲げたまま両腕で膝を抱えて胸に押し当てて8秒から10秒そのままの姿勢を保地、交互の足を2回ずつやること。
-
起きるときできるだけ右側の足を意識して親指に力を入れて立ち上がる事。その時できるだけ前に重心をかけてよろめかないところまでを意識して立ち上がる事。
-
壁に向かってたちやはり親指に力を入れて前に倒れるようにして支える事。
-
右脚を意識しながら歩くときも母指球に意識を入れながら歩く事
などをいうレッスンメニューをいただきながら毎日励んできた。
しかし、はっきりいって筋肉が引き攣れるように痛かったことを覚えている。
医師やインストラクターは「多分かなり痛いと思うけど痛いのを我慢し無いとダメですよ。しばらく思い切った使い方をしていないから筋肉が収縮しているから、、、」
と言われていました。
確かに言われているとおり肉が引っ張られる感じは痛かった。
そして昨年の12月から近所のスポーツジムに通いはじめました。
インストラクターに相談して右足の筋力を高めたい旨を伝えマシンを使ったメニューを組み立ててもらいました。
-
ストレッチ
-
足を使うマシン レッグプレス
-
内蔵を鍛える
-
腹筋力、背筋力を上げる
背中を鍛える(ラットプルダウン)チェストプレス
-
最後に早く歩くといっても時速7キロ前後で10分
-
最後にストレッチ
これを週に3日、一回あたり1時間を1ヶ月続けました。
大した運動量では無いけれど継続は力なり、、
かなり改善が見られました。
まず最初に気が付いたのは
-
立ち膝で片足で立ち上がれること
-
踏ん張っていられるようになった事
-
ヤンキー座りができるようになった事
-
夜、歩くのにふらつきが前より少なくなったこと
-
朝のトイレがよく出るようになったこと(これは嬉しいことの一番かな)
-
体重が減った事
-
疲れにくくなった事
-
太りにくくなった事
こうやってみるといい事ずくめですね。
僕の場合、骨折からの脱却という事で書いています。
僕もそろそろいいお年頃なので内臓筋を鍛えると何がいいのかを検証してみることにした。
若い頃にジーンズを歳を取ってもかっこよくはきたいと思っていた。
お尻の肉が落ちてお腹が出てサイズだけは大きなものをはきたく無い、、歳を取ってもバイクライフは外したくない。
そんな思いが今でも残る。
内臓筋(インナーマッスル)を鍛えると何がよくて何が良くないのかを少し調べてみることにした。
その前にインナーマッスルってどれをいうのだろうかという事を簡単に書いて見た。
内臓筋インナーマッスル身体の”深層部”にある筋肉?
内臓筋インナーマッスルは、筋力トレーニングをして鍛えられる外側から見ての筋肉ではなく、体の内部にある小さな筋肉です。
関節の動きを細かく微修正して、姿勢保持やバランスを取る役割があり、人間のさまざまな動きに密接な関わりを持っています。
インナーマッスルは姿勢保持筋とも呼ばれることがあり、姿勢を正す為には必要不可欠な筋肉なので、トレーニングすることで、身体の動きを滑らかにし、正確なフォームを確立することが出来ます。
インナーマッスルを鍛えても、見た目としての変化が小さいため、トレーニングのモチベーションが長続きしにくいです。
しかし、トレーニングすることで、ムキムキな身体になるわけではないので、女性には魅力的なトレーニング方法と言われています。
内臓筋インナーマッスルを鍛えると良い効果とは?
- 怪我の予防インナーマッスルは関節と密接に関わっているため、鍛えれば鍛えるほど関節を正常な位置で安定させてくれます。適切な関節のポジションで動作をしていれば、ケガのリスクを下げることになりますし、筋肉同士の伝達スピードも上がるため、パフォーマンスの向上にもつながります。人間の体で特に不安定な関節は「肩」です。野球やテニスなどの肩関節を酷使するようなスポーツでは、インナーマッスルのトレーニングは必須と言えるでしょう。スポーツ以外では、四十肩や五十肩などの予防にもなります。
- 姿勢改善 きれいな姿勢を保っていられるのは、インナーマッスルがしっかりと働いている証拠です。骨格を正しいポジションで安定させてくれるのがインナーマッスルの役割です。正しい姿勢を続けられれば血行促進の効果も期待できますし、なんといっても美しい姿勢は周りの人に好印象を与えるはずです。
- 太りにくい身体つくり 単純に筋肉量が増えれば基礎代謝が上がり、消費エネルギーが増えます。インナーマッスルは特に「赤筋(遅筋)」を多く含むので、他の筋肉と比べてエネルギー消費量が大きく、脂肪燃焼効果にもつながりやすいとされています。そして、インナーマッスルは内臓の位置を安定させるので、気になるぽっこりお腹も改善できるでしょう。
- 体の不調改善 身体の不調にもインナーマッスルが関係しているケースが多々あります。肩こり・腰痛、内臓の不調は、骨や内臓が正しいポジションを保てていないことが大きな原因です。インナーマッスルを鍛えることで、健康で元気な身体を手に入れましょう。
今、世の中はダイエットばやり。
楽して痩せる、食べても大丈夫、寝ながら食べても大丈夫という宣伝文句が多いなかで鍛えるということはなかなか地味で大変かもしれない。
健康補助食品などもたくさん出回っているけれど、脂肪も筋肉も両方必要だから運動は欠かせない。
脳の活性化も大事だろうと思う。
認知症の予防効果もあるのかも知れないと自分では思っている。
今この国は高齢化が進んでいます。
僕もその中の一人ですがたまたま足を折ってしまった経緯からいろんなん事を学びました。
本当に骨折り損のくたびれもうけなどという言葉があるけれどこれを機に自分改造計画を一念発起で頑張って行こうと思った。
こういう事で入院していたが、動けない時間がたくさんあったのでぼーっとしてるのももったいないという思いから勉強しました。
家族にも自分の思うように動けない歯がゆさ、苛立ちから当たり散らしてしまうこともあったけどやはり健康が一番大事だと思いました。
イキイキして生きていく、そして迷惑はいずれかけるようになるだろうけど少しでも遠い将来という位置ずけにしたいと考えています。
国民の平均体重があと2キロ下がれば医療費がだいぶ助かる
内科の先生も言っています。
食生活や生き方を考えなおしてもいい時期に来ているかもしれなと書きながら思いました。
ぜひ、気になったら毎日の時間の中の15分を体を動かす時間に費やして見て下さい。
きっと3ヶ月後には自分の意識が変わると思います。
読んでくれありがとうございました。